1449人が本棚に入れています
本棚に追加
「ほら、先輩こういう痛いのが河井さんが喜ぶこと。ね、痛くしたげて」
「い、いや……その……あはは」
「斎藤くん! 先輩にさっきから変な事言わないでくださいよ!」
綾翔に頬をつねられながら、手を伸ばして斎藤くんを叩こうとする。
その手を軽々と斎藤くんはかわすんだけど……。
「やだなぁ河井さん。河井さんが先輩に嫌われるように色々策略をね……」
「いいい、いりません!」
さ、斎藤くんったら何を考えているやらわかりません!
怖いです!
「ま、真緒ちゃん……僕は大丈夫だから……」
やつれている!?
最初のコメントを投稿しよう!