第5章 想いの果てに

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「先輩!」 「あ、おはよう真緒ちゃん」 「おはようございます!」 先輩と合流し、さっそく鞄をあさって涼先輩と書いてあるチョコを渡す。 「バレンタインデーのチョコです先輩」 「え……あ、そっか今日はバレンタインデーだったね。ありがとう……」 先輩は嬉しそうに微笑んでくれる。 「味見はちゃんとしたので、不味くはないて思います!」 「ふふ……うん。大切に食べるね」 「はい!」 先輩は本当に大切そうに鞄の中にチョコを入れる。 そしてにっこり微笑んだ。 「じゃあ、行こうか」 「はい!」 他の人も喜んでくれたらいいなぁ。
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