第5章 想いの果てに

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まさかのどかちゃん達もくれるなんて思わなかったなぁ。 挨拶とか交わすくらいで、そんなに話したりするわけじゃなかったから……。 「いやぁ。花があるねぇ綾翔」 「お前が言うとエロいんだよ。見んな」 「そんな風に思う綾翔もなかなかだよ」 あ……綾翔だ……! ええええ、えーと、今は渡さないで後で後で……。 「あ、そうだ! おはよう二人とも、ねぇ、今日お昼一緒にしていい?」 「さっきも会ったけどおはよう。だって綾翔どうする?」 「は……? 別に俺はいいけど……」 「ニヤリ」 さ、斎藤くんが笑った!? 「ちょうどよかった。俺は今日用事があるから二人で食べてよ。よろしくね」
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