第一章

2/6
163人が本棚に入れています
本棚に追加
/165ページ
そんな話があるはずない! そう思いながらも僕はその空想的な話が好き! 高校2年生の男子が、この年代の女子もあまり口にしない、昔からあるおとぎ話にぞっこん中! テンション高めな僕、大塚優です。 今の僕はおとぎ話のような状態に近いです。はい。 あのですね、 現在は城(家ともいう)に閉じ込められています。 城の最上階(家の二階)で廊下側から鍵をかけられ、窓には柵があり、脱出不可能な状態! 僕ピーンチ! まぁ、外から鍵を開けてくれれば出れますが… こんな状態になったのはさかのぼること…まぁ去年です。
/165ページ

最初のコメントを投稿しよう!