幼馴染み

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「きゃーっ!!蓮せんぱーいっ」 校門の入口には、何人もの女子、女子、女子。彼女たちの輝く瞳の先には、1人の男。 口々に名前を呼ばれるそいつは、軽くほほ笑み手を振りながら女子の観衆の中をすり抜けて行く。 「やばい!超かっこいい!」 え?どこが?誰が? 「きゃーっ!手振ってくれたよ!笑顔素敵!」 営業スマイル!営業スマイル! …ちょっと皆、騙されちゃダメだよ! こんな奴、かっこ良くも何ともな… 「おい。」 .
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