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ここで、ボクの日常をお教え致します。
ボクは、朝7時に起きます。
平日でも日曜祭日でも、変わりません。
起きて直ぐに着替えます。
もう1人で着替えられます。
顔を洗ったら、ダイニングへ行きます。
お父さんもお母さんも兄も、とっくに起きていて、皆でボクを出迎えてくれます。
皆で、お母さんの作った朝食を食べ、その日一日の予定などを教え合います。
8時になると、お父さんが迎えの車で出社します。
遅れて兄が、お隣の宏さんの家の車に乗って、登校して行きます。
『たかだか一駅先の高校に、運転手付きの車で登校するなんて、馬鹿馬鹿しい贅沢だ』
なんて兄は言っていますが、宏さんは良い所のお坊ちゃんですから、仕方ないと思います。
それに兄も、随分楽をさせてもらっているので、もんくも言えないとわかっているようです。
一駅とは言え、通勤ラッシュに合わないで済むのは宏さんのおかげだ、と密かに感謝していましたから。
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