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「名乗り忘れてました、私はセラフィムと言います」
ふ~ん、熾天使か…
「俺は双獅(ソウシ)、で?どうせ神が間違えて俺を殺しちゃって能力与えてどんな世界にも転生させちゃうぜ?って奴だろ?まぁ俺の場合は意図的な殺害だろうけど」
そう言いながらまだうつ伏せで死んだふりをする(笑)に顔を向けると一瞬ビクッとした、セラフィムとかいう幼女もキャラ作りを忘れて超ビックリしてるし、確信が取れたな
「な、何で分かったんだい?」
と、ここで(笑)が埃…ここって埃有んのか?まぁ叩き落としながら立ち上がってこっちに近づいてきた
「それは私も気になります、何故分かったんですか?」
セラフィムも~?しゃーない、教えるか……めんどくさい事この上ないけど
「落ちてきた、或いはぶつかってこようとした物があまりにも不自然な上に人間とは別の気配が所々でしたからだ」
違和感が有ったんだよなぁ全体的に、ぶつかってきた車の運ちゃんも不思議そうな顔してたし
「つまりは、だ、人じゃない者の気配、事故に見せかけた殺害方法、(笑)の懐から見つけた俺の名前入りデスノート、のキーワードで検索すれば自ずと状況が見えてくる、と言うわけで」
デスノートを見せながら言ったら(笑)は慌てた様子で服を漁って、セラフィムちゃんは普通に驚いてた、多分気配を正確に読み取った事にだろう、因みにこのデスノートは弄ってる時に見つけたからパクっといた
「凄いね、まさかそこまで分かっちゃう何て、そうだよ?僕が君を殺してここまで連れて来たんだ」
服を漁り終わってこのデスノートが自分の物と分かったのか、(笑)が開き直って自白をし始めた、ウゼェwwwwwwそして、はっきり言うと立つの怠くなったからセラフィムを捕まえて、胡座の中心に来るように無理矢理座らせ頭を抑える意味も込めて撫でる、その間約0,293、ハイこれ実技試験に出るよ~
「後は私が、双獅さ…って!!何ですかコレ!!!!」
フッフッフ、あまりの速さに一瞬気付かなかっただろう、ガッチリ左腕で固定してるから抜け出せないしなww
「いいから、続けて」
撫でながら続きを促す、あまりグダグダはいけないと思う
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