プロローグ

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鈴「ふぅ…」 まだ夏の暑さが残る中3の9月の末、 私、宮田鈴(みやたすず)は、 その日、バイトで疲れた体を 帰り道の途中にある公園のベンチで 休んでいた ここは人があまり来ないため 休憩するには、最適の場所だった 鈴「どうしようかな」 ?「ねぇねぇ、君」 ? ふと顔を上げると いかにも柄の悪そうな男たちが ベンチの周りを囲んでいた 突然の出来事で頭が混乱してしまった とりあえず、早く逃げないと 私は、相手にしないように 即座に逃げようとした 「すいません!…」 「待ちなよ」 一人の男に腕を掴まれ そのままベンチに押し付けられた
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