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イルカ「ったくお前ってやつは・・・。」
俺は八雲アカバ。
木の葉隠れの里の忍者アカデミーに通う12才の男だ。
髪の毛の色は黄色・・・よりは星と金の中間って言った方がいいかな?
身長150センチ。
体重36キロ。
勉強が大嫌いだ。
そんな俺は学校に行くのが嫌で、仕方ない。
だから夜遅くに寝て、朝遅くに起きる生活スタイルを作って学校に行かないようにしていた。
だけど・・・最近はこの有り様・・・。
俺の担任の"うみのイルカ"先生が朝6時に俺の家に突入してくるから、俺は毎日、毎日逃げまわっている。
そしてここ、歴代の火影たちの顔が彫られた岩壁が見える学校の屋上に縄で縛られる。
今もそうだ。
イルカ「アカバ・・・。今日という今日は許さんぞ!!!!」
アカバ「じゃあ俺と組手で、俺が負けたら行ってもいいぜ?卒業試験もすぐだしな!!!!」
この言い様。
アカバは忍術こそ下手だが、体術・武器を扱う授業では生徒中トップクラスの実力を持っている。
まあ・・・。中忍のイルカに勝てるはずはなかったが・・・。
イルカ「・・・・・・俺の勝ちだな?行くぞ!!!!」
アカバ「ハァ・・・。」
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