プロローグ

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…しかし、高校2年の時 悲劇は起きた。 亜由美が交通事故にあったのだ。 一命はとりとめたものの 大脳に影響が残ったため 植物人間になってしまった。 生命の維持費は全て父親に 任せてあるため、命は続くが 目が覚めるのはいつか分からない。 5年、10年かかるか それ以上、下手したら… そんな事は考えたくない。 俺は亜由美を信じて待ち続ける! そのためにも不老不死の方法を 見つけなければいけない! 「雨宮透(アマミヤトオル)様~、面会どうぞ~」 こうして俺は 毎日亜由美に会い来ている。
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