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真名・ブリュンヒルデ
属性:秩序・中。パラメータ:筋力C・耐久C・敏速A・魔力A・幸運A・宝具A++
北欧神話に出てくるワルキューレの一人であり、ジークフリートの恋人。ジークフリートとの再会を望み、聖杯を求めるサーヴァントの追跡を行える『俊足の駿馬(グラーネ)』、数的な優位に立つことの出来る『戦死者の館(ヴァルハラ)』、相手の踏み入ることの出来ない防壁『処女を守る炎(ヒンダルフィヤル)』と詮索・攻撃・防御の宝具を所有することでバランスの良い性能を誇る。どの宝具も神が関わっているので最高峰の性能を持つ。自らの手でジークフリートを手にかけたことを悔やんでおり、再びジークフリートと運命に抗い結ばれたいという思いを聖杯に託す。本来は高い神性を持っているが、主神オーディンの怒りをかってしまい神性を奪われている。
スキル:神性C、戦乙女A
・『俊足の駿馬(グラーネ)』……北欧神話の主神オーディンが持つ神馬スレイプニルの血を引く、まさしく神話界のサラブレッド。背中の袋にシグルスの神話に出てくるフロッティ、恐れを相手に与えるエギールの兜、黄金で出来た甲冑が入っている。ブリュンヒルデは主にその中のフロッティを用いて近接戦闘を行っている。もちろん、全ては宝具であるのだが、あくまでブリュンヒルデの宝具ではなく、宝具たるグラーネに付いてきた付属品で本来の力を持っていない。
・『処女を守る炎(ヒンダルフィヤル)』……オーディンの怒りに触れた彼女が恐れを知らない男と結婚させられてしまうことが決定し、その男が現れるまで眠りに付いた彼女を守るために張られた燃え盛る火焔。防御型の宝具で主に戦闘能力の無いマスターを守るために使われている。ジークフリードもしくはシグルスはその「恐れを知らない男」であるので防壁が効果を成さない。
・『戦死者の館(ヴァルハラ)』……ヴァルキュリアであった彼女が集めた戦士の魂を具現する宝具。具現された戦士はエインヘリャルと呼ばれる不死の軍団であり、その数も一個師団に相当する。もちろん、その全員を召還するには負荷が掛かりすぎるので普段は数人を召還している。
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