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真名・ペルセウス
属性:混沌・善。パラメータ:筋力A、耐久B、敏速B、魔力B、幸運A、宝具B
ギリシア神話の英雄で、半神。ゴルゴン退治の英雄で、メデューサの首を掻っ切った際に流れた血から生まれたペガサスにまたがり駆ける。その霊格だけで言えば、同じ主神ゼウスの子供である第五次バーサーカーであったヘラクレスと同等であるが、彼の方が作り出した伝説が多いために聖杯戦争では彼の方が英霊としての格は上。なお、過去の出来事から第五次のライダーとは因縁の仲である。
スキル:神性A、魔狩りEX
魔狩り……魔物や異形の怪物に相対する際にどれだけアドバンテージを得られるかというスキル。主に神話などにおいて魔物などを撃ち滅ぼすことによって英雄となった英霊に備わる。EXクラスともなれば、相手が強大な魔物であればあるほどにスキルによる補正がかかっていく。
・《天かける天馬(ペガサス)》……ライダーがメデューサの首を撥ねた際にその血液から生まれた天馬。幻想種の能力は誕生してからの歴史と比例するので神話時代の生物であるペガサスはドラゴンと同等かそれ以上の能力を持っている。普段は霊体化してライダーに付き添っており、有事になると実体化する。第五次のライダーのペガサスとは違い漆黒な毛並みをしている。ライダーが普段は乗って駆るが、純血の処女であれば乗ることが出来る。実際のところ、ペルセウスは御することが出来ているがペガサスとの仲は決していい者とは言えない。まあ、母親を殺されていては無理もあるまい。
《魔を刈り取る爪(ゴルゴン・キラー)》……ペルセウスがメデューサの首を刈り取る際に用いたかぎ爪型の刃。「屈折延命」という不死系の特殊能力を無効化する神聖スキルを有し、この剣でつけられた傷は、自然ならざる回復・復元ができなくなる(自然の理にかなう治療は可能)
・《知恵の女神の盾(アーテナ・ミラー)》……ペルセウスがメデューサの討伐に用いた鏡のような盾。盾自体が反魔力Aをもっていて、並大抵の魔術であるなら、対魔力の無いライダーであっても反射することが出来る。これのほかに逸話だけでいえば、ヘルメースの翼のあるサンダル、ハーデースの隠れ兜などを所有しているが、どれもが霊格が高いため一度の聖杯戦争に持ち込めるのは一つに限られる。
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