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真名:妖刀・村正
属性:中立・中庸。パラメータ:筋力?、耐久?、敏捷?、魔力?、幸運?、宝具A
江戸時代に妖刀として徳川幕府によって帯刀が禁止された刀匠・千石村正によって作られた刀。妖刀として魔力を保有し、人々の畏怖の念と村正を求める欲望によって生み出された概念。サーヴァントでありながら、一振りの刀である。そのため、己が望みを持たず、ただ主に振るわれることを望む。姿は軽装の鎧をまとう青年であるが、本体は手にする妖刀・村正。あくまで人間の姿は概念が魔力で構成されたものであるので、妖刀を破壊しない限り現界し続ける。刀であるがゆえ、そのパラメータは宝具を除くすべてがマスターの技量によって変動する。しかも、聖杯戦争の最中にマスターが成長すれば、パラメータも変動する。
スキル:妖刀A、魅了(偽)B
妖刀……妖刀を振るう英霊である、もしくは妖刀そのものであるというスキル。本来は使い手すら狂気に陥れる妖刀を振るっても狂気に支配されることがない。さらに、呪いなどの効果を無力化される。
魅了(偽)……対象を魅了することで虜とする能力。このスキルは人間としての魅力ではなく、物品として価値からくるスキルであり、コレクターや武人を魅せることが出来る。
宝具
≪宿りし、怨念は具現する≫……徳川家の人間に不慮の事故をもたらした村正の伝説から生まれた宝具。一太刀でも、村正で傷つけた相手に呪いを宿す。その呪いは何かしらの方法で対象の命を奪わんとするというものであり、対魔力持ちのサーヴァントには効果を発揮しないが人間であるマスターであれば強力な呪殺宝具となる。
≪たとえ、折られ銘を削られようと≫……徳川幕府によって処分された村正や、帯刀する武士たちによって銘を削られた村正、はては他の刀匠によって作られた贋作すら。日本各地に存在した村正という銘を持った刀を数万本召喚する宝具。召喚した村正を射出することが可能であるが、贋作である村正は脆く、本物の村正であれば妖刀としての能力を保有するなど性能にばらつきがある。
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