セイバー

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真名:ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ 属性:秩序・善。パラメータ:筋力B+・耐久B+・敏速B+・魔力B+・幸運A・宝具A++ 『憂い顔の騎士』・『ライオンの騎士』。騎士道物語の読みすぎで自身を放浪の騎士だと思い込んだ老人。世界中で知られている騎士であるが戦闘能力はからっきしで英霊の中でも最弱クラス。本来、セイバーのクラスは魔力を除いた能力値が平均よりも上でなければ付くことができないクラスであるのに何故か付くことが出来てしまっている。騎士として使えるべき主を得るために聖杯戦争にはせ参じた。 スキル:直感B、騎士道物語A、 ・騎士道物語……セイバーの保有するスキル。騎士道物語に精通し、もしも相手が騎士道物語に関わる英霊である場合は見抜くことが出来る。 宝具 ・『老いたる鈍足の痩せ馬(ロシナンテス)』……騎士道物語に影響を受けたドン・キホーテがまたがり旅に出た鈍足の痩せ馬。敵前から確実に逃亡する能力を持ち合わせている。基本的な戦略とすれば、相手に喧嘩を吹っかけて相手のサーヴァントの真名を特定しながら、危険になったら『老いたる鈍足の痩せ馬(ロシナンテス)』に跨って逃げるというものになる。 ・『立ちふさがる巨兵(デモンズ・ウィンドミル)』……ドン・キホーテが巨大な風車を見て怪物だと思って攻撃した物語のワンシーンから作られた宝具。相手に巨大な魔物の幻影を見せて攻撃の標的をずらす。ただし、一人につき一度のみしか使用出来ない。ただ、一度のみであればEX級の宝具の攻撃であっても防ぐことが出来る。 ・『歴史家により紡がれし世界(ドン・キホーテ)』……ドン・キホーテが持つ宝具で唯一、戦闘用の宝具。固有結界であり、ドン・キホーテの物語がメタフィクションを含んでいることから発生した宝具。自らの主役の物語をもとにした固有結界を展開する。その内部での出来事はドン・キホーテが持つ白紙の本に書き込まれた内容どおりになるが、いくつかの規定がある。まずは物語として成立していなくてはならず、使えるページは白紙の本一冊のみ、どんな事象を起すことも可能であるが本来の『ドン・キホーテ』の物語に関連性をつけなければならない。それらの条件の所為で、マスターに物書きとしての才がないと使いこなせない。
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