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真名:アキレウス
属性:混沌・善。パラメータ:筋力A・耐久A+・敏速B・魔力B・幸運A・宝具A。
アキレス腱の語源ともなったトロイア戦争の英雄。自らの戦う場所を求めて聖杯戦争にはせ参じる。とても剛毅な性格で絆をもっとも重んじる。基本的な戦法は『冥府の川の加護(スパイク・フット)』の効力で敵陣に突っ走り『アキレウスの槍』で相手に癒えぬ致命傷を与えるという単純なもの。唯一の弱点は彼の名が元となったアキレス腱のみである。聖戦に参加したのはあくまで聖杯を手に入れるためでなく、自分の戦うべき戦場を求めてのことだった。宝具のほとんどが自らを守るタイプのもので、その性格には似合わぬ防御型のサーヴァント
スキル:神性B、戦闘続行A、女装A
女装……女性の姿に変わることのできるスキル。ランサーがこれを所有するのは戦争に参加しないために女性として逃げていたことから。神の御業を用いた女装なのでほとんど変身と変わらない。
宝具
・『英雄が振るいし英雄殺しの槍(レジェンド・オブ・トロイア)』……英雄アキレウスが振るった槍。この槍で受けた傷はこの槍の穂先から作った薬を使用しないと傷を癒すことが出来ない。第四次ランサーの《必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)》に近い効果であるが、こちらの効果はランサーが打倒されたり、この宝具が破壊されても消えない。あくまで穂先から作り出した薬が必要となる。
・『嵐の前の静けさを告げる盾(ゼノン・パラドックス)』……アキレウスが装備していた世界の理の書かれた盾。この盾で受けることの出来る攻撃は全てアキレウスに当たることは無いという能力を持つ自動防御の宝具。ゼノンのパラドックスのアキレスと亀から引用された能力で、アキレウス自身の過去の伝説にあやかったものではない。
・『冥府の川の加護(スパイク・フット)』……冥府の川に漬かったことによりアキレウスの得た不死の力。常時発動型宝具で弱点となりうるのは彼の名前が由来となったアキレス腱のみ。真名が割れると弱点を発見される可能性が高うえに真名から宝具の能力を看破されるという逆もありえる。神話の通り、不死というよりも霊格の低い攻撃を鋼のような肉体で弾くといった効果。
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