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「有坂君がここまで・・・?」
「大したことじゃないけどね😁」
有坂君はニコッと笑った。
「わざわざ・・・
ありがとうございました。」
私は深く頭を下げた。
「お礼なんていいよ!
敬語もいらないし普通に
『桐』でいいし🎵」
「桐・・・君。」
「まぁ・・・いいけどw
じゃぁ、俺は先教室戻ってるね!
また後でね、佐奈ちゃん🎵」
「・・・うん。」
桐君は保健室から出ていった。
・・・ん?
さっき桐君、
私の事『佐奈ちゃん』って!?
きっ、聞き間違いっ!?
うん、そうだよね・・・?
私はそう言い聞かせ
教室に戻った。
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