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「どっちにしても、すぐ次の恋を始める気はないんでしょ?
だったら、ゆっくり考えてもいいんじゃない?
亮君と会うとしても1ヵ月はあるんだし、気持ちを整理するいい機会だと思うよ。」
次の恋を探すつもりなんて初めからない
すぐに答えを出すことばっかり考えて、時間があることに気付かなかった
「そうだね…
すぐに答え出さなくてもいいんだよね…」
「当たり前じゃん!
時間あるときは、ゆっくり考えるべきだよ!」
「うん。ありがと。」
やっと笑えた気がした…
2人で特大パフェを頼み、美沙と拓ちゃんのノロケ話で盛り上がった
新哉君があの写メの人だったと話したら、私みたくすごい驚いてた
あっという間に外は真っ暗で、美沙はうちに泊まることに決まった
親は大歓迎だし、私も昔に戻ったみたいで嬉しかった
一緒のベッドに寝て、高校の時の話をした
お互い自然と眠りにつくのに、さほど時間はかからなかった
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