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魅「うん、ほんとに可愛いなって思う
今まで女の子に対してそんなに深い感情持ってなかったんだけどね・・・落とされちゃったな」
ハ「どんな・・・方なんですか?」
微笑みながら何故か、ちゃんと聞いてろよ?と忠告された
私はいつもいつもどんな話でも先輩の言葉を一つも聞き漏らさないように聞いてますと、伝えたらどんな顔をされるでしょうか・・・
ハナはゆっくり頷いた
少し間をおいて魅月が微笑む
・・緊張なされてる・・・・?
魅「その子は俺より身長が高くて、綺麗な銀髪の髪、堅いくらいの敬語で喋る後輩なんだ」
まさかそれって・・・・、
ハ「え・・・っ・・・、あ・・のどのようなところを、お慕いしてらっしゃるのですか・・・?」
鼓動が速い
今、ちゃんと笑顔を保ってるかさえ分からない
でもそんなこと、いい
先輩の気持ちを知りたい
魅「慕ってるとこ、か
そうだなぁ、
何でも一生懸命なとことか
一緒にいて飽きないとこ
見てて癒やされるとこ
人の役に立とうとするとこ
あとはねぇ、
俺のことちゃんと見てくれてるとこ
天然で照れ屋さんで冗談通じないとこ
うーん・・無自覚な小悪魔には俺、結構参ってるんだよね(笑)
他にもたくさんあるけどこのくらいにしておこうかな
ねぇハナ
俺の気持ち、分かってくれたよね?」
今までこの私に先輩が優しくしてくれていたのは・・・
ハ「・・・先輩の・・・・気持ち、」
魅「うん、好きだ」
ハ「・・・・・っっ///」
そういう、こと?
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