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ハナ宅
ハ「好きな方がいらっしゃるのかぁ・・・
(・・・厚かましいけど・・先輩の好きな方に自分が似ているなんて嬉しい・・・)
それにしても、勘違いって何でしょうか・・・」
ベッドに横たわり、大きなぬいぐるみをギュッと抱きしめる
たとえ、叶わない恋でも
貴方のこと
ハ「・・・・好き、です」
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魅月宅
魅弟「兄貴どしたのー? 何かあったー? あ、フラれた?」
魅「違う。うっせぇよどっか行け!」
魅弟「おー怖ー
(・・・あらら、相当落ち込んでんなぁ)」
バタン。
魅月弟退室。
魅「・・はぁぁ、ちゃんとハナのこと好きって言えば良かった・・・
ハッ!てかハナ、今俺に自分じゃない好きな人がいると思って・・・!?
・・・うーわ最悪、明日撤回しないと・・でもどうやって?・・・はぁ」
魅弟「兄貴・・・独り言外まで聞こえてるよ」
魅「・・・うるさいっ💢」
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もどかしく甘酸っぱい恋
2人のそれは、まだまだ始まったばかり
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