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こんな朝っぱらから
一体誰だ?
俺は少し不機嫌な顔で
ドアを開けた
『あっ…十六夜…君…お、おはようございましゅ…じゃなくておはようございますっ』
そこにはツインテールで
眼鏡を掛けた小さな女の子がいた
小さな女の子と言っても
俺の学校の制服を来ている
決して幼女ではない
『…一体何の用だい?』
ついつい
冷たい言い方をしてしまうと
『あ、あの…い、い、い…一緒に学校行こっ!!//』
こいつは
一体何を言っているんだ?
朝っぱらから
家に押しかけてきて
一緒に登校しろ?
しかしまぁ…
こうストレートに言われると
断れるはずもなく
『…仕方ねぇなぁ……今日だけだからな?』
気づいたら俺はそう言っていた
彼女は頬を紅潮させて
満面の笑みで
『やったっ』と言っていた
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