幼なじみ

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小学生になってからも 変わらずにA子とはよく遊んだ。 そして朝は一緒に通学して、 寝坊でもした日には 家の外から 「みっくん早く!遅刻するよー!」 って呼ばれていたのも、 未だによく記憶に残っている。 だけど中学年になってからは、 お互い思春期ということで 家に来ない・行かないが 当たり前となり、 日に日に言葉を交わすことすら 減ってしまった それが普通で 仕方がないことなんだって 自分なりに理解したつもりだった .
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