紅魔館へ。そして再び…

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レミリア視点 レミリア「フフッもうすぐくるわね。」 運命通りなら後数分で咲夜が龍牙を連れてそこの扉から入ってくる…少し前にこの幻想郷にやってきて私を含めた5人の実力者を相手に善戦。しかもあの戦い方は本来の戦い方ではないと言うではないか。 レミリア「そして今日挨拶回りで此処に来ることは決まっていたのよ!!」 ドッゴオオォォォォォォン!! 龍牙「木ィィィイ原くぅんんん!!」 レミリア「ひゃあ!?」 レミリア視点end ――――――――――― 龍牙視点 龍牙「お、当たりだ。」 レミリア「へ?え?なんで?」 龍牙「いや、挨拶回り。あぁ壁直すか。」 俺は能力を使って壁が壊れたのを直した。便利だぜ。 レミリア「…………。」 龍牙「レミリア?」 レミリア「あなた、なんてとこから入ってくるの!!」 龍牙「壁。」 レミリア「いやそうだけど、私の見た運命が外れた?いや、運命をねじ曲げたのかしら?」 龍牙「まぁ落ち着け。」 取りあえずパニクり始めたレミリアの頭を撫でて落ち着かせた。 龍牙「ナデナデ」 レミリア「うー☆」 なんか壊れてきたな。まぁ可愛いから良いけど。 咲夜「お嬢様!!ご無事ですか!?」 龍牙「あ、咲夜。」 レミリア「う、しゃくや~☆」 咲夜「ぶふぅ!?」 あ、鼻血が吹き出た。 レミリア「はっ!?ゴホン!どうしたの咲夜?見ての通り無事よ。」 咲夜「そうですか。龍牙、お嬢様に怪我を負わせたら……。」 咲夜はナイフを構える。 龍牙「大丈夫だよ。こんな可愛い娘に怪我なんて死んでもさせねえよ。まぁ俺に攻撃してくる奴はそれ相応の対処をするけどな。」 レミリア「//////」 咲夜「そ、そう。」 あれ?そういや… 龍牙「フランだっけ?あの娘は?」 俺が言うとレミリアと咲夜は暗い表情になった。
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