始まり

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『hyperclockover!』 龍牙が着いた先は森のようだった。 龍牙「なんだここは?」 「あら?何の用かしら。」 龍牙が声のした方に目を向けるとそこには金髪で紫色の服、日傘を差した女性がいた。 龍牙「お、第一住民発見と。少し聞きたいんだが此処は何て世界だ?後あんたの名前は?」 紫「私は八雲紫(ヤクモ ユカリ)。そしてこの世界は『幻想郷』。人間や妖怪が住む世界よ。それじゃ私からも質問。あなたの名前と、幻想郷に何の用?」 紫は殺気を飛ばしながら聞いた。 龍牙「俺は焔 龍牙。ちょっと俺の道具が壊れて次元を越えてきた。あと、そんな殺気飛ばすな。別になんもしねぇよ。」 紫「あらそう。じゃあ龍牙。あなたは元の世界に帰りたい?」 龍牙「ん?まぁ帰りたいっちゃ帰りたいけどこの世界にも興味がある。ある程度見て回って(作者が)満足したら帰るかな。その頃には道具も直ってるかもしれないし。」 紫「とても楽天家なのね。」 龍牙「ハハッ、照れるじゃねえか。」 紫「褒めてないわよ…あ、そうだ。あなたにお願いがあるんだけど。」 龍牙「まぁ、幻想郷に居るのを許してくれたしな。何をすれば良い?」 紫「少し異変を起こしてほしいのよ。」 龍牙が問い掛けると紫はウィンクしながら答えた。
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