353人が本棚に入れています
本棚に追加
『hyperclockover!』
龍牙が着いた先は森のようだった。
龍牙「なんだここは?」
「あら?何の用かしら。」
龍牙が声のした方に目を向けるとそこには金髪で紫色の服、日傘を差した女性がいた。
龍牙「お、第一住民発見と。少し聞きたいんだが此処は何て世界だ?後あんたの名前は?」
紫「私は八雲紫(ヤクモ ユカリ)。そしてこの世界は『幻想郷』。人間や妖怪が住む世界よ。それじゃ私からも質問。あなたの名前と、幻想郷に何の用?」
紫は殺気を飛ばしながら聞いた。
龍牙「俺は焔 龍牙。ちょっと俺の道具が壊れて次元を越えてきた。あと、そんな殺気飛ばすな。別になんもしねぇよ。」
紫「あらそう。じゃあ龍牙。あなたは元の世界に帰りたい?」
龍牙「ん?まぁ帰りたいっちゃ帰りたいけどこの世界にも興味がある。ある程度見て回って(作者が)満足したら帰るかな。その頃には道具も直ってるかもしれないし。」
紫「とても楽天家なのね。」
龍牙「ハハッ、照れるじゃねえか。」
紫「褒めてないわよ…あ、そうだ。あなたにお願いがあるんだけど。」
龍牙「まぁ、幻想郷に居るのを許してくれたしな。何をすれば良い?」
紫「少し異変を起こしてほしいのよ。」
龍牙が問い掛けると紫はウィンクしながら答えた。
最初のコメントを投稿しよう!