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龍牙視点
あの後美鈴は門番に戻った。深夜なのに頑張るなぁ。あ、着いた。
龍牙「まぁまずはノックだよな。」
コンコンッ
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入りなさい
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返事がしたので扉を開けるとカリスマ全開で椅子に座って机に肘を置いてこちらを見ているレミリア。同じけ椅子に座っているが本に集中しているパチュリー、そして横には咲夜が立っていた。
レミリア「呼ぼうと思っていたけど必要なかったみたいね。」
龍牙「思っていたというと何か話があったのか?」
レミリア「えぇ。…咲夜を助けてありがとう。」
龍牙「あぁ、気にすんな。行きがかり上な。」
パチュリー「でもいったい何をしたの?レミィからは咲夜を生き返らしたとしか聞いてないんだけど。」
龍牙「そうだな…あの時使ったハイパークロックアップは世界の流れを超低速にして自分だけはいつも通り。つまりは超高速移動してるように見えるわけだ。」
レミリア「?パチェの質問の答えになってないわよ。」
龍牙「まだ終わってない。更にこれはタキオン粒子ってのを操ってるから高速移動だけじゃなく過去、現在、未来、さらには別次元への移動が可能なんだ。」
なんか3人ポカーンとしたかちゃった。
レミリア「すごいわね…あ、今日、ってか明日泊まったいきなさい。」
龍牙「まだ挨拶まわり全然終わって無いけど…まぁ喜んで!」
レミリア「じゃあもう寝なさい。私も寝るから。咲夜、寝室に案内してあげて。」
咲夜「畏まりました。龍牙、付いて来て。」
龍牙「わかった。」
案内された部屋のベッドで休む俺。咲夜はもう帰っちゃった。別に淋しく無いけど。まぁ寝るか。
次回予告!!
龍牙「咲夜…レミリアまで。なんで、なんでこんな事になったんだよーーー!!」
次回、紅魔館異変!お楽しみに!
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