異変

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神霊『夢想封印 瞬』 魔砲『ファイナルマスタースパーク』 『スカーレットデスティニー』 QED『495年の波紋』 メイド秘技『殺人ドール』 それぞれが強力なスペルカードを発動させた。が龍牙も負けてはいなかった。龍牙はエアを後ろに構え、突きの体制になった。するとエアからは紅い風が舞い起こった。 龍牙「我が至宝のエアの一撃、受けよ!天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!」 5人のスペカに対して龍牙はかつて世界を天と地に分けた、世界を創造したといわれる一撃を放った。 攻撃がぶつかり合い、そして互いの全力の一撃は消滅した。 霊夢「クッ、まさか互角なんて…」 魔理沙「もう力が出ないぜ…」 咲夜「お嬢様、ご無事ですか?」 レミリア「ええ、平気よ。でも、ここまでとはね…」 フラン「強すぎるよー。」 5人は力を使い果たし、満身創痍だったが、龍牙は未だに余裕であった。 龍牙「ふっ、もう仕舞か?呆気なかったな。ではもう一撃喰らわしてやろう。」 龍牙は再びエアを構えた。 霊夢(どうする!?あいつが撃つ前になんとかしないと…) 辺りを見回す霊夢。すると龍牙が打ち出した剣、全て弾幕にぶつかり合い壊れたと思われていたが、一本だけ残っていた。 霊夢「(これに賭けるしかない!)魔理沙、後一発、マスタースパーク撃てる?」 魔理沙「一発位ならなんとか、でも、あいつの技相手じゃやられちまうぜ?」 霊夢「あいつは狙わないで良いのよ、あいつが乗っている柱を撃ちなさい。」 魔理沙「成る程、わかったぜ!」 レミリア「私達もなにかやれるかしら?」 霊夢「無いわ、休んでなさい。」 レミリア「あ、そう…」 アッサリ言われ少しへこんだレミリアだった。 霊夢「さぁ、反撃開始よ!」
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