wrong mission 01-1

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「あっつ!」 ユリがそう言ったので風向きを変える。 「ユリ、戻ろう☆」 「うん。助けてくれてありがとう。」 照れているのか、俯きつつ御礼を言うユリ。 "どーいたしまして!" そう言おうとしたその瞬間ー バンッ 大きな音がして、熱い何かが背中に入ってくるのが分かった。 「つっ‥」 痛い。 「マサ!!!」 ユリの顔がだんだんぼやけていく。 ユリ‥ そこで意識を手放した。  
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