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「優!」
「あ、百合ちゃん!かずちゃんも百合ちゃんもそんな慌ててどうしたのー?」
俺たちの事は、分かるんだ。
じゃあなんで将くんだけー
「優良かった。本当に良かった‥」
和葉が優の胸元に顔を埋めて泣いている。
「優‥将くんのこと、覚えてる?」
「‥しょうくん?」
やっぱり覚えてないのか?
「うん。カケルくんのこと。」
「カケル?‥カケル」
「朱雀様のことを言ってるの?」
朱雀様‥?
誰だそれ。
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