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ふんっ。
一振りで全滅か。
「……雑魚が」
さて、次行くか。
更にヒュウで移動しながら、城を目指す。
その間も魔人・魔物を斬り捨てながら移動する。
その時、Y字路で丁度リナと合流する。
「クライス、そっちはどう?」
「あぁ、楽勝だ」
後は城まで1本道か。
リナとヒュウで、一瞬で城門前に到着する。
「なんだ? あの馬鹿でかいワニ公は?」
俺は指を鳴らしながらリナに尋ねた。
「さぁ? まぁ、どうせ消える敵だし私は興味ないわ」
ふんっ。 リナらしいな。
『ガッハハハッ! 人間、俺はガバント! 獣魔の王だ』
魔王か、今日はラッキーだな。
俺達の未来が一歩近づいた瞬間だぜ。
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