幼馴染み
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彼女の思い出がおぼろに浮かぶが、名前が出なかった。 金髪の少女。 《サフ》そう呼んでいた朧な記憶の中の少女、日の光のような目映い髪の彼女。 つまらないこの山に彩りを添えていた彼女。 クックッ。 押さえるように笑いを飲み込んだ彼女の笑顔にみとれ、何をするでもなく目を離せなかった。 「良い。われを忘れてなければそれでよい。そもそもおまえ様は初めから名など覚えていなかろうよ。」
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