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「やな気配とな…
わしの評価としては甚だ心許ない。
わしを恐れんで、何を怖れる?
最も妖しく、最も禍々しくこの世の闇の深淵に住まうものぞ
まあ良い、今追っかけっこをしているバカ共より優秀じゃ。
どれ、陽と行くことにしよう。」
恐れ?闇?なんのことかさっぱりだったが、がっしりと腕をくまれた。
「優秀って何基準?」
「気にするな、こっちの話じゃ」
カラカラとわらうサフと腕を組んだまま歩き始めた。
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