幼馴染み

19/30

3人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
「やな気配とな… わしの評価としては甚だ心許ない。 わしを恐れんで、何を怖れる? 最も妖しく、最も禍々しくこの世の闇の深淵に住まうものぞ まあ良い、今追っかけっこをしているバカ共より優秀じゃ。 どれ、陽と行くことにしよう。」 恐れ?闇?なんのことかさっぱりだったが、がっしりと腕をくまれた。 「優秀って何基準?」 「気にするな、こっちの話じゃ」 カラカラとわらうサフと腕を組んだまま歩き始めた。
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加