思い出

10/34

3人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
返事もしない相手にいつまでも話しかけてくるのは珍しいので、いつも目を会わせないように気付いていない振りをしてやり過ごすのだけど。 今回は明らかに行き先に立ちふさがれて、目的のバス停はやつらの向こう。 こんなエグいやつら、触れたら霊章があるに決まっているし、行き先に立ちふさがれて嫌な状態。 避けて通っても、オレには見えてる事がばれるし、この手のやつにはホントに極力関わりたくない。
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加