3人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
当の叔父さんの携帯は、何度も鳴らした が一度も出なかった。 費やした交通費にため息が出たものの、 後でしっかり叔父さんに請求すると心に 決めてしまえば年よりの話に耳を来た向 ける余裕が出てきた。
いったいなんだったのだろう。 別件?
呼び出される心当たりは全くなかった。
「叔父さんに、じいちゃんが危篤ゆうて 呼び出されたんだけどぴんぴんしてん じゃんか」
「はっはっ、そいつは難儀だったなぁ ~、何時死んでもおかしくは無いが今日、明日は持つと思うぞ。」
最初のコメントを投稿しよう!