幼馴染み

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じいちゃんちを出た俺は、田舎道を急ぐでもなく叔父さん家に向かって歩いていた。 この辺りは半分雑木林みたいなところも 多く、ハイキングかトレッキングでもしているみたいな気分になってくる。 木陰は肌寒く、うだるような暑さの都心 とはうってかわって過ごし安い。 鬱蒼と茂る木々に、なんだか不気味さと恐怖心みたいな物を感じる。
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