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村上先生のことを分からないと言っていたが、
都合のいい女
セフレ
友達以上恋人未満の私の頭の中には、いつもこの単語が離れなかった。
それを認めることが怖かった。
「ねぇ、遥」
「私、このままじゃ辛いから」
「うん」
「村上先生に告白する」
「なんか、順番違うけどね。応援してるから、頑張りなね!」
「うん。ありがとう」
次に村上先生と約束している日は、9月20日。
この日に告白することに決めた。
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