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祐さんは優しいから、人の心配ばかりで自分の弱みを見せない人だ。
他人のことは細かいところまで気づくのに、自分のことは気づかないふりをしてしまう。
ゆえに、俺は祐さんのことが心配で目が離せられない。
少しは俺に頼ってくれたっていいのにな・・・。
「祐さん、起きて。」
「んん・・・」
小さく唸った。
・・・かわいい。
眠ってる祐さん、ものすごくかわいいっす。
思わず襲いたくなるが、そこで俺の良心がはたらき、ブレーキをかけた。
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