お見通し

7/12
前へ
/22ページ
次へ
その時・・・ ‘ピンポーン’ 玄関のチャイムが鳴った。 もうとうに12時は過ぎている。 誰だろう。 「ごめん、誰か来たみたい。」 「そうか。じゃあ、また後でな。」 「うん、おやすみ。」 「おやすみ、祐さん。」 ‘ピッ’ 携帯を切り、玄関へ向かった。 「はーい。」 ドアを開けた先に立っていたのは、 ・・・崇だった。 ,
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加