裏切りの代償
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「俺の方も悪かったんだよ。キチンとお前に話していたら、こんな事にはならなかったんだから…」 先程まで縛られていた男は、締め付けのキツかった手首を撫でながら呟いた。 既にトロッコは海の藻屑。 寸での所で、男がポイントを切り替えたからだった。 「俺にも煙草一本くれよ。」 縛られていた男が、安堵の笑みを浮かべ、岩壁の際に立っている男に声を掛けた。
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