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目を覚ますとそこは何もない真っ白な部屋だった。
「ここ・・・・・・どこだ?」
よし、COOLになるんだ俺。
名前は水無月紅次(みなづきこうじ)、年は18、一人暮しの高校3年生。
うん、記憶喪失じゃないな。
確か学校が終わって下校をしていて・・・・・・そこまでしか思い出せない。
このわけの分からない部屋に来るまでの過程がごっそりと抜けている。
何があったんだ?
「あ、いたいた。
初めまして、水無月紅次君だね?」
どうしようか分からずに困惑してると、どこかから金髪で少し髭を生やした男性が現れた。
ダンディーが似合う雰囲気だな。
紅次「そうですけど、貴方は?」
「僕は神様だよ。」
・・・・・・あぁ、この人は頭が可笑しいのか。
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