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「なぁ~勇ぅ~」
今日、俺は珍しく机に突っ伏していない。まぁ、一日中白政がずっと話しかけてくるからなのが、正直、・・・・めっちゃ嬉しい!!
「んっ?どうした?」
このことを知ってか知らずか白政わずっと話している。
「あのさ~え~と、そうだっ!!今日、一緒に帰ろうぜ?」
正直、俺はかなり嬉しいんだが平常をよそおって続けた。
「いいけど、白政の家から遠くなるぞ!?」
俺は、泣かされた時に親父に「家まで送ってやれ」・・と言われてついて行ってわかったんだが家の方向が逆でさらに歩いて20分もかかる場所にあったのだった。
「うん、別にイイぞ!むしろ、頼む!」
俺は思った。あって日も浅い俺の事をそんなに大事に・・・・。
「ありがとう」俺は感動しながら言ったのだが相手は顔にはてなを浮かべてはっとして言った。
「お前のためじゃねぇぞ!あそこには可愛い子のいる、小学校があるんだよ!」
「そうだよな、どうせ俺なんて・・・・。」・・・・と考えている途中でやっときずいた。
「あれっ?いま、なんて??」
「だから、可愛い小学生がいるんだよ!!!」
そう、俺の初めての仲間はロリコンだったのだ。
そして、下校。
「やっと、終った~これで女の子と会いに行ける。ひゃほぉぅ~。」
白政はいつもに増して上機嫌だった。
そして、小学校の前
「なぁなぁ、やっぱ小学生っていいよなぁ~。」
どうやら、白政のロリコンはまじだったようだ。
「見ろよ!!あの二人組凄い可愛いぜ!!」
そう言われてちょっとそっちをみていると、見慣れた二人組が歩いていた。
「どれどれ~あっっ!!廻瑠(めぐる)と輪瑠(まわる)じゃねぇか!!」
「何っっ!!あの二人組を知っているのか?」
凄い顔で睨みつけてくる白政が怖い、いや恐すぎる。なので、俺は怯えながら言った。
「うん。あの二人組は俺のいとこで左が廻瑠で右側が輪瑠で双子だ。確か苗字は呱々絲(ここいと)だったと思うぞ。」
そう、言うと白政は笑いながらこっちをみて言った。
「一生仲間でいような!!!!!!!!!!!」
俺は辛くてかったが、半泣きでこう言った。
「う、うん。」
その後、白政は小学生と遊んで帰っいた(俺が小学校の頃の先生がいて、いれてもらった)。ちなみに、俺ん家まで来てくれやかった。
こんちきしょー(泣)
こうして、俺らの高校生活三日目はおわった。
? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?続く
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