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「なぁ~相棒ぅ~」
なんか昨日から呼び方のランクが上がったような気がする。
なので、俺も
「どうした未祐ぅ~」
「あのさ~今日、俺ん家あそびに来ないか?」
ついに、ついに、きたこの日が・・・・・・ひゃほぉぅ~!!!!!
「いいけど、どうしたの?」
「一緒に観たい物があってなぁ~」
観たい物?なんだろ?
はっっ!!わかった映画だ!そうだそうに決まっている。あの伝説の友達と見るあれか!!
「うん、いいよ~」ぐすっ(泣)
感動して半泣きだった。
そして、最後の授業(英語)
暇なのか、ずっと話しかけてきた。
「なぁ~俺ら仲間だよなぁ~答え教えてくれよ~」
どうやら白政は英語が苦手らしい
「おい!!そこっ!話すな!」
先生に怒られた。先生はそのまま白政を当てた。
「えっ!俺っ!」
「おう!お前だ、この自動詞を完成させろ」
黒板にはこう書いている。
Do you ? ○○○○○??
あなたは賛成ですか?
正直、簡単だ。
「え~と、え~と again?」
「それだとあなたは再びですか?になるぞ」
みんなに笑われていた。
「お前に聞いた俺がバカだったよ」
どうやら白政は英語が壊滅てきに終っているらしい。
そして、下校。
約束どおりに白政ん家へゴーした。
「入れ入れ!」
「白政は一人暮らしなのか?」
家に誰もいないので聞いたのだが白政は首を振った。
「兄と二人暮らしだよ~いま、いないのか?」
「うん。多分。」
「なら、いけるな。適当に座ってくれ。」
あえて、言おう。俺は今、正直かなりテンションがあがっている。
「じゃっ!見るか」そう言って白政は近くにあったDVDをとった。
ディスク投入して再生をまつ。
「なぁ~これ、どういう映画なんだぁ~」
「えっ!映画じゃないぞ」・・・と、言うのと同時に再生された。
「バカと○○○と召喚獣。やっぱ葉月ちゃんって可愛いよな」
「アニメかよっっ!!」
正真正銘、白政はロリこんである。
そして、四話ほど観てから今日はおひらきになった。
「面白かったなぁ~」
「そうだなぁ~俺も試獣召喚(サモン)して~」
「家に帰ったら五話観ないとなぁ~」
そう言って俺は家に帰った。
これがオタクと称される世界の入口だった。
? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?続く
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