プロローグ

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歳は、3つ離れていて、たしか今年で中学2年のはず… 「綺麗なところだね!お兄ちゃん!」 雪穂は、「ぱぁ」と明るい顔で電車の窓から見える外の景色を見ながら言った。 俺は、雪穂の頭にポンと手を置き、雪穂と同じ景色を見る。 「あぁ、そうだな」 ここが、親父と雪穂の故郷… そして、俺の生まれ育った『故郷』。
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