始まり

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ここは とある森の中その森の中に 風がふく それは 自然に起きたものではない 剣を振るときに おこる 風であった どうやら 素振りをしているらしい ?[はっ たっ やっ]縦斬り 横斬り 斜めから 斬りなど しばらく 続け ?[ふぅ 休憩っと] そう言って 男は 剣を鞘に入れて 座る 男は 髪は 黒い ボサっとした 普通の髪形をしている 服装は 剣士のような格好している。 身長170ちょっと といった 所か この男の名は クロ―ド クロード[ふぅ 旅の修行に出て 何年経つかな まあ 故郷なんてないから 振り返らないけどな] 俺は 産まれてから 親の顔をしらない というより 俺は 産まれてすぐに 教会に置き去りにされたらしい 教会の老夫婦に拾われ 俺は 16年間そこで 育て貰った しかし 俺が 16の時に 老夫婦は 亡くなってしまった。 俺は、それを気に 旅にでた 教会を受け継ぐというのも会ったが それよりも 自分が何者なのかを 知りたくなって 5歳から 老夫婦に隠れて 独自に 剣術を 特訓していた 今思うと この旅に出る為に 自分は 剣術をやっていたのか と 思うときもあるが、 クロード[さて、火を起こすかな] クロードは 枯れ木を集めて 手をかざして クロード[火よ] というと 枯れ木に火が付き クロード 貯めた枯れ木を少しずつ 入れて 腰を下ろす クロード[しかし、なんで 俺は 魔法の詠唱無しで 火が出るんだろうか?] この世界には 魔法や色んな物が 存在する 使うのには 詠唱など条件があるが 熟練者なら 詠唱無しでも出来るのだが クロード[俺は、魔法に関して勉強してないから本来は、詠唱なしで 使えるはずはないんだけど まあいいか] このことに 気がついたのは 剣の修行の旅にでて すぐのことだった 自分の手で 火を起こすということに 断念したときに 冗談で 手をかざして 火よ と 言ったら 付いたりして、といったら 本当に 付いたのだった。 クロード[なかなかの相手が居ないから 自分が 強くなったか 分からないな モンスターでも いいけど ここのへんも あらかた 倒しちゃったしな] ?[・・・・・か?] クロード[ん] 辺り見回す クロード[気のせいかな?]気配を探るが なにかがいる感じはしない
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