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<教室>
俺(結城)『転校生…一体、どんなやつなんだ?金持ちっていうことはやはり、お嬢様系か?いきなり「オーホッホッホ!」とか言い出すのか?………ムシズが走る…(-"-;)』
など、色々考えていたら朝の鐘が鳴る。
朝のホームルームの時間だ。
周りが一斉に席につく。
しかし、いつもみたいに静かではない。
当たり前だ、“美人な金持ち転校生”が来るんだ。
静かになる訳がない。
阿形先生「静かにしろ!」
阿形(あがた)先生(32歳)の怒鳴り声が教室に響く。
まったく…第一声がそれかよ…
生徒「起立、気をつけ、礼」
クラスメイト「おはようございます」
阿形先生「おはよう、今日は皆が知ってる通り、転校生を紹介する。この3年C組のクラスメイトの一人になるんだ。皆、仲良くする事だ。……では、五十嵐さん。入って下さい」
皆、一斉に扉を見た。俺も興味は無いが気になるっちゃ気になるので見た。
ガラガラガラ…
扉から入ってきたのは……
俺(結城)「あっ………」
真っ黒な髪に吸い込まれそうな真っ黒な瞳、肌は少し白く、目は切れ長でクールな印象だった。
身長は…そこそこある。
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