─3年前─

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それから1時間後ぐらいにハルト料理を終え私の所にやって来た。 「ほら!ケガが完治したお祝いにケーキ作ってやったから残さず食えよ!!」 ‥‥ケーキ? この固まりがか? そう、私の前にあったものはお世辞にもケーキとは呼べないものだった。 でもせっかくハルトが私のために作ってくれたんだ。 食べないわけにはいかない。
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