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「ルカー!!待ってくれよー!!」
後ろからハルトが私を呼ぶ。
「ああ、すまない。」
「ったく!ルカはなんににも興味を示さねぇーな。まぁ今さら言うことでもねぇけど。」
私はハルトを無視し、また歩き始める。
このハルトという男は7年前、私が生き倒れしているところを助けて看病してくれた命の恩人だ。
その後私が元気なり旅に行くと言うと心配だからと言い無理やり着いてきた。
最初は迷惑だったもののこいつがいるといろいろと助かるので今は感謝している。
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