─3年前─

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ハルトは私の様子に気づいてくれたようで 「大丈夫か?無理に思い出さないでいいよ‥‥少し休め。」 私はその言葉に甘え休むことにした。 ──私が起きると隣の部屋のドアの隙間から息を殺しながら泣いているハルトの姿が見えた‥‥ なぜ泣いているんだろうか‥‥ そんなことを考えているとハルトがこちらに向かって来た! 私は慌てて寝たフリをする。 直感的に寝たフリをするのが一番だと思ったからだ。
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