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ということでもちろん風丸も問題児である
なんだか初日からやってられなくなってきた…
前途多難になやまされる
頭を片手で押さえていると、後ろから背中を強く叩かれる
「おはよぉー！かざくん！こんなところでボサッとしてると初日から遅刻だよ！」
振り替えるとメガネが似合う女性が立っていた
「なんだ、松か…噂をすればなんとやらというやつか」
松はきょとんととした顔をする
「ん？なんのこと？それよりそこに傷だらけで倒れてる貧弱そうな男子生徒がいるんだけど、まさかかざくんがやったわけじゃないよね？…まさか！かざくんはそっちの気があって、襲っていたとか！許せない！」
「俺はそんなことはしない。チンピラに襲われてたから助けたんだ」
「ホントに？でも何でその子怒っているの？」
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