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*魔法の鏡*
《私》の言葉で始まった
哀しい女性の狂気の日々…
『一番で無くては満足しない』
そんな人としての
欲望【エゴ】に捕らわれて
他の事には
・盲目・となってしまった
哀しくて 切ない 1人身の女性
自分が追っ手として
送り出した配下にも 裏切られ
自分の身が危機に陥っても
誰も手助けなど
してくれなかった…
『誰も信じられない』
『私1人で何とかする』
そう言って作った…
真っ赤で美しい【毒林檎】
『コレで良かったハズ…』
自身にそう 言い聞かせていたね
知らなかったよ…
こんな醜い姿に
変わってしまう程
・狂気・に捕り憑かれている事に…
数日の日々が過ぎ
《貴女》は《私》に問いかける…
『鏡よ 鏡…
世界で一番美しいのは誰?』
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