第一章 再開

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そう。俺も生まれた時から目の色が違った。 俺は葵みたく両目ではなく.片目なので.余計気持ち悪がられた。 だけど.親と親戚.生龍を含む一部の人間は.俺の目を綺麗と言ってくれた。 「今は.カラーコンタクトで隠しているけどな」 「……まさか……秀斗君も私と同じなんて……」 「だから何かあったら俺に言えよ?同じ立場なんだから」 「…秀斗君……やっぱり優しいね」 「そうか?」 「うん。前と変わらない」 「ははは…まぁとりあえず教室に行くか!」 「うん!」 葵が微笑みながら返事をしてくれた。 やっぱり葵には笑顔が一番似合うな! 「どうしたの?私の顔に何かついてる?」 「いや.葵の笑顔は可愛いなって思ってさ!」 「ふぇ!?////」 「ほら行くぞ!」 「あっ!待って~!//」
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