第一章 再開

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「行ってきまーす!」 「いってらっしゃい」 季節は.春。 俺もついに今日から高校生! 俺が通う学校は.私立桜光高等学校。 結構立派な高校ならしい。 ちなみに学校の校長が俺のじいちゃんって言う事は秘密だ。 「にしても春はいいよな~」 「だな~……うわっ!?」 「何だよいきなり……」 「いやいやいやいや.いきなり話しかけんなよ!」 「いや~秀斗が見えたからな」 こいつは.不知火生龍。 小学館からの親友だ。 「ったく.本当に生龍は神出鬼没だな」 「ありがとうございます」 「いや決して褒めてる訳じゃない」 「知ってるさ。……ん?秀斗.あれ…」 「何だよ…」
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